タイ財閥企業チャロン・パカポン(CP)グループ傘下の不動産開発会社CPフューチャー・シティー・デベロップメント・コーポレーション(CPFC)は、新型コンビニエンスストア「Life Xpress」を北部チェンマイ県で先行オープンする。
タイラットの報道によると、国内初の旗艦店は、チェンマイ県のスーパー「マクロ」ハンドン店で2月27日にオープンする予定。その後3~5年以内に全国へ展開する。
「Life Xpress」のコンセプトは「未来のコンビニ」。CPFCによると、セブンイレブンと家具・インテリアのIKEA、通信会社トゥルー、スポーツ用品店デカトロンなどのブランドの強みを組み合わせた店舗になるという。
タイの調査会社カシコン・リサーチによると、タイの観光業の回復により、今年の小売市場は4.3兆バーツに達すると予測。特に現代小売形態のモダントレードは、4.8%拡大する可能性があるという。