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　セイノーホールディングス（岐阜県大垣市、以下セイノーHD）は21日、タイ財閥サハ・グループとの合弁会社セイノーサハロジスティクス(チョンブリー県、以下SSL)と連携し、バンコク近郊のパトゥムターニー県で10月2日、新倉庫「White Warehouse」を開設したと発表した。
　同社によると、新倉庫は平屋で天井高は11.7メートル。敷地面積は4万8600平方メートル、倉庫面積は2万9620平方メートル。全体の稼働は12月頃の予定。

　同地域は物流倉庫が少なく、将来的にはセイノーグループが中心となり、混載輸送やクロスボーダー輸送の拠点としての活用を目指す。バンコク北部に位置していることから、バンコク市内への配送とバンコク北部からアユタヤにかけて輸送網をカバーすることが可能だという。