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投稿日時: 2024-03-18 09:31 2024-03-18 07:31

タグ: [ セントラル・パタナ ] [ 商業施設 ]

セントラル、5年間で新規改装など1210憶バーツ投入へ

 セントラル・ショッピングセンターを運営するタイの不動産開発会社セントラル・パタナは14日、2024年から2029年の5年間で1210億バーツを投入し、店舗改修と新規商業施設の出店を計画していると明らかにした。マティチョンが報じた。

 CPNのワラヤ・チラティヴァット最高経営責任者(CEO)によると、タイの顧客の購買力は昨年以来、コロナ渦前の水準に回復。ビザ免除制度の影響で、外国人旅行者の来店も増加しているという。

 同社は予算の6割を新規開発、2割は改装、残り2割は拡張に充て、年間平均200億バーツのペースで計画を進める予定。

 2024年は、1月にオープンしたセントラル・ナコンサワンと、3月30日にオープン予定のセントラル・ナコンパトムを含む13の新規事業の立ち上げを目指す。

 不動産開発事業では、東部ラヨーン県に住宅事業10件と、新規ホテルを開業する予定で、2024年末までに同社のショッピングセンターは42件、コミュニティーモールは17件、住宅事業は43件、ホテルは10件、オフィスは10件となる。

 2025年は45億バーツを投入し、南部クラビ県にセントラル・クラビをオープンする。

 施設の改修には5年間で230億バーツを投入する。対象のショッピングセンターは、セントラル・ピンクラオ、セントラル・バーンナー、セントラル・チェンワッタナ、セントラル・ラッタナーティベート、セントラル・パタヤ、セントラル・マリーナ。

 また同社は、合計面積約220万平方メートル以上の複合施設を開発する計画。1施設当たりの投資額は約200億バーツで、デュシット・セントラルパークから着手する。今年9月にデュシッタニホテルをオープンし、2025年にはオフィスビルとセントラルパークショッピングセンターをオープンする予定。
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