日鉄ソリューションズ(東京都港区、代表取締役社長 森田 宏之)のタイ法人タイNSソリューションズは1日、タイのITソリューションプロバイダであるラウンド・ツー・ソリューションズ(バンコク、マネージングディレクターVichien Lanchanavanich)に出資し、業務提携を契約したと発表した。今後、両社が連携して日系企業へのSAPソリューションの提供を行う。また東南アジア等へのSAPシステムロールアウト需要にも積極的に対応する。
日鉄ソリューションズは2011年にシンガポール、2013年にタイ、2014年にインドネシアに拠点を設立。東南アジア地域に進出している日系企業に幅広いITサービスを提供している。子会社のタイNSソリューションズ(バンコク、Managing Director鈴木 健介)は150名超の人員体制で、製造業向け業務アプリケーションを中心に開発している。
ラウンド・ツー・ソリューションズはタイのSAPプロバイダ。大手製造業向けにコンサルティング・SAP導入等のサービスを提供している。