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　宅配サービス大手のフードパンダ・タイランドは、バンコク都心での競争率激化を受け、地方都市での事業拡大を進めている。

　タイ地元紙によると、中部の観光地ホアヒン、及び南部プーケットでの宅配サービスを開始しており、年内には東北部コーンケーン、ウドーンターニー、ナコーンラーチャーシマーへの進出も検討しているそうだ。

　この競争激化から米ウーバーが展開する宅配事業は、すでに東南アジアでの事業を同業のグラブに売却している。