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　東京急行電鉄は８日、タイで日本人向けに賃貸住宅の運営・管理を手掛けるサハ・トウキュウ・コーポレーションとともに、不動産開発大手セーンシリと合弁会社シリＴＫワンを設立したと発表した。

　設立日は今月７日。資本金は１０００万バーツ。東急グループが３０％、セーンシリが７０％出資する。この合弁会社を通じて、バンコク都内で分譲住宅の開発していく。

　まずスクンビット地区で不動産プロジェクト「タカ・ハウス」を開発する。このプロジェクトは地上８階建て１棟、地上７階建て２棟からなる２６９戸のコンドミニアム。来月１６日から販売を開始する予定だ。