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　バイオマス燃料の製造・販売を手掛けるＢＣＰは、タイのサイアム・スチール・インターナショナルの子会社サイアム・インター・バイオマス（ＳＩＢ）とバイオマス事業で業務提携を結んだと発表した。

　まず３年以内に年間１２５万トンの木質ペレットをタイから日本に供給する計画を立てている。木質ペレットはタイの燃料工場で生産され、ＢＣＰが計画している日本・中部地区の大型ストックヤードへ搬送される。その後、貯蔵された木質ペレットはＢＣＰのクライアントであるバイオマス発電事業主や、石炭火力発電所の混焼用燃料として大手各社へ販売される。

　またタイを初めアジア各国にてマーティング及び販売する計画や、一般販売用ペレット（ペット用品猫砂、ペレットストーブ用燃料）の生産も視野に入れている。