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　ＮＴＴコミュニケーションズは本日（８日）、タイ中部チョンブリー県にあるアマタナコン工業団地にタイ国内最大規模のサーバールーム約３８００平方メートルを設置し、タイで２番目となる「タイ・バンコク２データセンター」の提供を開始した。投資額は約４０億円。

　メコン経済圏の中心に位置するタイは、堅調な経済成長を背景に多くのグローバル企業が進出しており、ＩＣＴ環境の最適化を目的としたデータセンターのアウトソーシング需要が高まっていること、近年大規模な洪水被害や都市部の政情不安などの影響で事業継続計画（ＢＣＰ）強化の観点から、バンコク市郊外の安全なデータセンターが注目されていることが同サービス提供の理由。