三菱自動車は、タイで生産・販売を行うミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)のラムチャバン工場で生産している1トンピックアップトラック「トライトン」を、9年ぶりにフルモデルチェンジし、今月18日より販売を開始したと発表した。
前モデル同様にタイで販売開始後、アセアン、オセアニア、中東、欧州、アフリカ、中南米などに順次投入し、約150カ国に輸出する計画だ。
今回フルモデルチェンジによって、ゆとりある居住空間、十分な積載容量、クラストップの取り回しの良さに加え、耐久性・堅牢性に優れるシャシーフレームと衝突安全強化ボディ「RISE」を採用することで高い安全性を確保している。
また新開発ディーゼルエンジンの採用、要所に配した遮音・吸音・制振対策、サスペンションの最適なチューニング等により、乗用車並みの室内静粛性と滑らかな乗り心地を実現している。
キャビンタイプはダブルキャブ・シングルキャブ・クラブキャブの3タイプを設定し、エンジンはクラストップレベルの環境性能と動力性能を発揮する新開発の2.4LMIVECディーゼルターボエンジンのほか、実績のある2.5Lディーゼルターボエンジンと2.4Lガソリンエンジンの3機種をラインアップしている。