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　中国電力は、新エネルギー･産業技術総合開発機構）ＮＥＤＯ）の受託事業として、タイ国内のホテル「アマリ･ウォーターゲート･バンコク」にて空調や給湯などの高効率機器等とエネルギー管理･運用の最適化を行うビル・エネルギー・マネージメント・システムを組み合わせて導入し、日本の省エネ技術の有効性を検証する試験で、機器やシステムの設置が完了したと発表した。

　同事業は、タイのエネルギー省代替エネルギー開発・省エネルギー局（ＤＥＤＥ）および同ホテルを所有するアマリ・ホテルズ＆リゾーツと共同で進めているもの。

　今後実運用しながらデータ収集・分析などを行い、今年夏までに報告書として取りまとめる予定としている。

　これにあわせ、明日（１６日）に同ホテルで竣工式を開催する。