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　本日（１２日）、１０日夜にタクシン派団体の反独裁民主戦線（ＵＤＤ）と軍による衝突で多数の死傷者が出た上、先行き不透明感が強まったことから、取引開始直後から全業種に大量の売りが出ており、タイ株主要指数ＳＥＴＩＮＤＥＸは、午前１１時４２分時点で前営業日比－３３．８８（－４．２９％）ポイントの７５５．７８ポイントと急落している。

　中でも観光関連の主力株であるタイ国際航空（ＴＨＡＩ）への売りは強く、午前１１時４７分時点で前営業日比１０．７１％減の２５．００バーツで取引されている。