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　本日（２６日）午後からタクシン元首相の資産７６０億バーツの裁判が行われているが、株式市場は静観の構えを見せるかのように、狭い範囲を推移している。タイ株主要指数であるＳＥＴＩＮＤＥＸは、午後３時４９分時点で、前日比０．６１％増の７２１．４５ポイントと小幅ながら上昇し、売買代金も１３６億２０８５万バーツと特に異常は見られない。

　これを受け、タイ証券取引所（ＳＥＴ）パタリヤ所長は、本日の株式市場は乱高下するような事態になることはないだろうと発言している。だがもし急変するような事態になった場合、関係機関に連絡し対策を協議、投資家には注意を促すとしている。