「RAYONG PURIFIER(RPC)」スパポンCEOはバイオディーゼルによる売上の増加しており、今年度の売上が伸びるだろうと予想。
しかしながら、下期の石油価格については見通しがたたず、利益に影響を与える可能性があると見通している。現在、石油原価が1バレルあたり40米ドルから、70米ドルまで上昇しており同社の利益に寄与しているが、今年下期の石油価格状況が前年同期のように激減する恐れがあるため、石油在庫を最新の注意を払って管理する方針。また、ベトナム・カンボジア・ラオス等への海外投資を無期延期する事に決定したとの事。
ラヨーンにある精製所の生産能力は1万7000バレル/日で、現在1万2000バレル/日で現在稼働しており、今年度の総生産量は昨年度と同程度になる見通し。