「CHAROEN POKPHAND FOODS(CPF)」CEOアディレーク氏は、金融危機から始まった世界的経済の停滞が世界中に波及した事より、現在消費が減退傾向にあり、世界中的に過剰供給に陥っているとの見方を示した。同社は、状況に対応する為、マーケティング戦略を調整、事業計画を見直し、精肉生産重視の計画を改め精肉生産量を減少、海老ワンタンや照焼きチキンなどの加工済み食品生産に力を入れていく。”CPFの商品はは良質であり、注文は増加中である。しかしながら、来年度は成長率よりも利益を重視し、株主に対する利益還元を意識して経営するつもりだ。”と述べた。世界経済危機で購買力が低下すると見通しているが、現在の石油価格急落より、原価が減少するため来年の業績は今年より成長すると同氏が予測している。