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　前タイ政府支持団体の反独裁民主戦線（ＵＤＤ）幹部で元タイ政府報道官のナッタウット氏は、昨日の首相選出時に国会議事堂前に集まった赤服集団の行動について、新政府が野党民主党を中心とした連立政権に変わることが決定したことが同集団には受け入れがたかったことから、思わず手を出してしまったのだろうとの見解を明かした。

　また同氏は「ＵＤＤは今後も平和的に非武装で戦う。スワンナプーム国際空港や首相官邸を占拠した民主主義市民連合（ＰＡＤ）と民主党みたいな違法行為は絶対に行わない。昨日起こった暴動や集会は予定していたものではなく、一部の市民の個人的感情による行動で起きたものだ。」と述べた。