日本の外務省は、今年3月にタイを含むASEAN7カ国における対日世論調査を行ったところ、9割以上が「友好関係にある」又は「どちらかというと友好関係にある」と回答、また日本を「信頼できる」又は「どちらかというと信頼できる」と回答していたことを明らかにした。
また米国、中国など11カ国の中で「最も信頼できる国」として日本を選択した割合は33%と11カ国中トップとなった。
ASEAN諸国にとって現在重要なパートナーはどの国かとの質問(複数回答方式)については、主要11カ国の中で日本が65%とトップ、中国の48%、米国の47%と続いた。
将来の重要なパートナーについても、日本が60%とトップ、同じく中国の43%、米国の40%と続いた。
日本について知りたい分野はとの質問(複数回答方式)について、58%が科学技術、56%が生活様式、53%が食文化となった。
調査は各国18歳以上の男女、今年3月1-16日にオンラインパネル方式で調査、回答者数は各国300人以上。