低価格帯の小型車やエコカーの販売が開始され新車購入台数が急増していることから、新車購入時に貸出される仮の赤ナンバープレートが足りず、一部で貸出できない状況となっていることがわかった。
タイ地元紙によると、陸地輸送局の話では、毎年登録台数を予測しそれに合わせて正式な白ナンバープレートを制作するのだが、低価格車やエコカーなどが予想以上に売れているため、白ナンバープレートの需要に供給が追いつかず、赤ナンバープレートの貸出・返却サイクルが遅れ、結果的に赤ナンバープレートが足りない状況となっているという。
タイでは、正式な白ナンバープレートを入手するまでの間(通常1ヶ月前後)、仮の赤ナンバープレートが貸出され、一定期間赤ナンバープレートを使用することになっている。
この赤ナンバープレートで運転する場合は、夜間運転禁止や登録地域外での運転禁止といった制限がかけられている。