今年4月中旬にバンコク都内バムルンラード・ホスピタル(BH)で、6つ子の赤ちゃんが産まれ地元メディアで話題となったが、再びこの赤ちゃんに注目が集まっている。
タイ地元紙によると、元々ある女性が不妊治療の末に妊娠した際に6つ子であることが判明し、テレビで放送され注目が集まっていたが、この6つ子の名前が一風変わったものだったため、再び報道され話題となっている。
タイは通常、氏名とは別にそれぞれあだ名も持っており、ほとんどの人があだ名で呼び合う国なのだが、この6つ子のあだ名は長男がポーチ(ポルシェ)、次男がフォーク(フォルクスワーゲン)、三男がフィアット、長女がオーディ(アウディ)、次女がフォーチューン(トヨタのフォーチュナー)、三女がミニと全員自動車に関する名前が付けられていることから話題となっている模様。名付けたのは父親で、好きな車の名前を付けただけと語っている。
名前を聞くと日本で物議を醸しているドキュンネームではと思ってしまうが、タイではあだ名をベンツやフォークなど自動車の名前をつける人も多く、特に気にする必要はなさそうだ。