タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)が、2010年に起きた強制排除事件から2周年を迎える今月19日に、バンコク都内ラーチャプラソン交差点で大規模集会を行うことを受け、在タイ日本大使館から注意喚起が出ている。
以下在タイ日本大使館より転載
反独裁民主戦線(UDD)によるデモ集会実施について(5月17日現在)
1.治安当局によれば,反独裁民主戦線(UDD:通称「赤シャツ・グループ」)は,2010年にバンコク都内ラチャプラソン交差点を中心として行われた大規模デモに対する強制排除から2年を迎える5月19日(土)に同排除による犠牲者の追悼をするため,以下のとおりデモ集会を行う模様です。
●日 時:5月19日(土)14時頃~翌15日午前00時頃迄
●場 所:ラチャプラソン交差点
●人 数:数万人が参集する可能性有り
2.つきましては,上記1.のとおり,UDDによるデモ集会の影響で,デモ集会当日の早朝からラチャプラソン交差点周辺では警察による規制等により交通渋滞や人の混雑が予想されますので,報道等から最新情報の入手に努めるとともに,同交差点の周辺に近づく場合には,十分に注意を払ってください。
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8502、696-3002(邦人援護)
FAX :(66-2)207-8511