大雨降り続いた影響によりタイ各地で水害被害が多発していたが、依然全国30県で深刻な被害が続いていることがわかった。
タイ地元紙によると、本日(8日)発表された災害対策機関の情報として、依然南部12県122郡35万7646世帯150万1856人、その他(中部、東北部、奥部)18県88郡48万1900世帯142万2889人が洪水などの被害を受けていると報じている。
現在被害にあっている地域は、ナコーンサワン、ナコーンラーチャシーマー、シーサケート、スリン、コーンケーン、カーラシン、マハーサーラカーム、ローイエット、ウボンラーチャターニー、チャイナート、シンブリー、アーントーン、スパンブリー、アユタヤ、ロッブリー、サラブリー、ノンタブリー、パトゥムターニー、ソンクラー、サトゥーン、トラン、ナラーティワート、ヤラー、パッターニー、パッタルン、スラートターニー、ナコーンシータンマラート、クラビー、チュムポーン、ラノーンの30県。
また、北部や東北部を中心に急速に冷え込み始めたことから、5県(チェンライ、パヤオ、メーホンソーン、ウボンラーチャターニー、サコンナコーン)が寒冷災害地域に設定されている。