6日に行われた閣議で、ラオスとの国境沿いにあるタイ東北部ノーンカーイ県の一部を分離し、新たにタイ国内で77番目となるブンカーン県の設立に関する話し合いが行われた。
タイ地元紙によると、ブンチョン副内務相は、新たな県の設立について、県内に郡を8郡、総人口が30万人以上、公的機関の整備が法律上義務付けられていると明かしている。
今回新たに設立が予定されているノーンカーイ県の一部から分離される予定の地域は8郡(ブンカーン郡、パークカート郡、ソーピサイ郡、ポーンチャルーン郡、セーカー郡、ブンコーンローン郡、シーウィライ郡、ブンクラー郡)あり、この地域の総人口は39万人、公的機関の整備も整っていることから、法律上の条件はクリアしているとのこと。
ノーンカーイ県全17郡で世論調査を行った結果、98.83%が新たな県の誕生に賛成、公的機関126箇所も96%が賛成しているとのこと。