昨日(24日)午後、バンコク都知事アピラック氏は、「True Corporation(TRUE)」マーチャンダイザー(MD)ティティ氏と、無線インターネット(Wi-Fi)サービスの協同提供を契約した事を明らかにした。アピラック知事は、セントラル・ワールドで「Green Bangkok Wi-Fi」プロジェクトを実施しバンコク都内で無料Wi-Fiサービスを、アジア圏最高となる15000ヵ所で提供すると発表。バンコク都庁方針の「Green Bangkok」は、Wi-Fi等を積極的に活用し、エネルギーを節約しバンコクを居心地の良い都市にする事を目標としている。
「Green Bangkok」の提供される地域は以下の10地域を中心として始められる事になっている。シーロム、サトーン、ラマ4、ラチャプラロップ、ラマ1、スクムヴィット、ニューペッブリー、アソーク、ジャルンクルン、ラチャダムノン・ノーク。更に、ベンチャシリ公園とルンピニー公園も含むという。バンコク都庁はプロジェクト実施に伴い50万枚のGreen Bangkok Wi-Fiカードを、50ヵ所の観光サービスセンター(パラゴン、エムポリアムなど)で無料配布した。「TRUE」はこのプロジェクトにWi-fiネットワーク装置等、6億バーツ投資。