タイ北部チェンライ県は1日、メーサイ川の水質汚染濃度が基準値の28倍に達したため、川の水を飲料水や生活用水に使用することを禁止する緊急警告を発令した。
カオソッドの報道によると、同県のチュチープ知事は25日、メーサイ川から高濃度の汚染物質が検出されたとして、メーサイ川の水質監視を強化する県令に署名。これに先立ち、汚染管理局は、メーサイ川のヒ素濃度が基準値の28倍、鉛濃度が5倍だとする水質検査結果を報告した。
同県は、メーサイ郡の監視区域にある政府機関と企業、市民に対し、河川の水を飲料水や製氷、食品加工、食器洗いなどに使用しないよう要請。メーサイ川の水を使用して水道水を生産する機関に対し、水質改善の工程と手順を強化し、供給前に水質検査を実施するよう指示した。また、メーサイ川で捕獲した魚やエビ、貝類を食べないよう注意喚起している。