タイ警察は、タマリンドペーストの瓶の中に覚醒剤(メタンフェタミン)約2キログラムを隠して日本に密輸しようとした疑いで、タイ国籍の男を逮捕した。警察は国際犯罪組織が関与しているとみて調べている。
タイラットなどの16日報道によると、バーンイーカン警察署は13日、バンコクのバンコクノーイ区アルンマリン地区ボロマラーチャチョンナニ通りにある建物の下に、不審物があると通報を受けた。
通報したのは宅配業者の女性(43)で、7月3日にフェイスブックアカウント「Chayamin Pai」から連絡があり、タイから日本への商品配送の依頼を受けたと話した。同4日、ピンクラオのコンドミニアムに段ボール箱に入った日本向けの荷物が届いた。同6日、女性はコンドミニアムで段ボール箱を受け取り、日本へ向かう準備をした。
同7日、女性は段ボール箱の中身を確認し、自分のカバンに詰め直した。荷物はタマリンド瓶(1個1500g)6個とインスタントラーメン、飴、ゼリー、乾燥ココナッツ、菓子、調味料、ピーナッツバター、ハーブ入吸気(ヤードム)など12種類の日用品。だが、タマリンドペーストが入った瓶が異常に重いと感じ、開封してみると、透明なビニール部クトの中に白い固形物が入っていた。検査の結果、タマリンド瓶には計2059キログラムの結晶メタンフェタミンが含まれていた。
警察はその後の捜査で、中部パトゥムターニー県タニヤブリー郡のソムポン容疑者を逮捕。同容疑者は、国際犯罪組織への関与でも起訴される。
警察は証拠品として薬物を押収。商業目的の罪として捜査している。