タイのシーハサック外務大臣は12日、ビザを悪用してタイに悪影響を与える外国人の入国を防ぐため、観光ビザの免除措置を見直すと確認した。
カオソッドの報道によると、シーハサック外相は12日午前、閣議に先立ち政府庁舎で取材に応じ、世界93カ国に許可している60日間の観光ビザ免除について、「長すぎる。観光目的の入国ではない外国人が抜け穴として悪用する可能性があり、厳格な監視が必要だ」と話し、30日間に短縮する方針を示した。
また、中国人の男が自宅に大量の武器を所有していた事件に関し、中国人を対象に滞在期間短縮やビザ免除措置の廃止を検討するかを問われ、「「特定の国に焦点を当てず、好ましくない活動や国の安全保障を脅かす活動に従事する人物には厳しく対処する」とした。
観光ビザ免除の見直しは、第一次アヌティン政権発足時から提案の手続きが進んでいた。昨年12月の下院解散に伴い、提案が延期されていた。