タイ政府住宅銀行の不動産情報センター(REIC)は7日、2025年第3四半期の外国人へのコンドミニアム譲渡件数は3844戸で、前年比2.3%増加したと発表した。購入額は同17.2%減少。1戸当たりの譲渡額と面積が最も大きいのはインド人だった。
カオソッドの報道によると、REICは、2025年第3四半期の全国外国人向けマンション所有状況」に関する分析を発表。報告書によると、外国人に譲渡したマンション戸数は、同2.3%増の3844戸。購入額は同17.2%減の153億7600万バーツ。総面積は同7.1%減の15万3635平方メートル。
外国人がより手頃なコンドミニアムを購入し、高級事業への投機的投資ではなく、実際に居住するための購入が増加していることを示唆している。
外国人のコンド所有は、市場全体の割合と比較して、戸数が14.3%、購入額は24.8%。前年同期の12%と23.4%と比較して増加しており、タイのコンド市場で外国人が引き続き重要な役割を果たした。
2025年1月~9月の外国人向けコンドミニアム譲渡件数は、前年同期比0.05%減の1万1011戸。購入額は440億8700万バーツで、同14.2%急落。世界的な景気減速で中国人顧客が購入を控え、外国人の中でトップを維持しながらも件数と購入額の両面が減少。一方でインド人顧客が急速に台頭している。
インド人顧客は、住居用としてコンドミニアムを購入。大家族で住む傾向が強く、1戸当たりの平均面積は73.6平方メートルで、市場平均の41.1平方メートルの2倍。投資用やセカンドハウスとしての需要が高い中国人顧客の1戸当たり平均面積は36平方メートルで、インド人顧客と対照的だった。