タイ郵政公社は、万国郵便連合(UPU)のサービス要件更新を受け、2026年1月1日から、国際書留郵便サービスを変更し、書類のみ送付を許可すると発表した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、タイ郵政のダナン・スバトラパン社長兼CEOは、2025年にタイから航空便で海外送付する国際書留郵便物の44%以上を取り扱ったと述べた。人気発送先は、アメリカ、日本、シンガポール、イギリス、マレーシア。
これまでは、個人・企業向け2キログラム以下の書類と品物が対象だったが、UPUの新規則により、1月1日からは500グラム以下の書類のみ送付可能になる。
書類は、寸法90×140~305×381ミリメートル、厚さ20ミリメートルまでの紙や印刷物。軽量の品物を送付したい人は、ePackt国際配送サービスか、エクスプレスEMSワールド、Courier Postエクスプレスサービスを利用できる。