タイ軍は14日、東北部ウボンラーチャターニー県ナムユーン郡のチョンアーンマー国境峠の500高地の頂上にあるカンボジア軍の基地を占領し、中国製の第5世代対戦車ミサイル(GAM-102LR)数発を押収した。
タイラットなどの報道によると、同ミサイルは、米国製のFGM-148ジャベリン対戦車ミサイルに着想を得て、中国大手兵器メーカーのポリ・テクノロジーズ・グループ傘下のポリ・ディフェンスが製造。今年、エジプトで開催された年次兵器展示会EDEXで初公開された。
対戦車攻撃と他の軍事目標の両方への攻撃が可能な先進的な誘導システムで、高い精度と柔軟な射程範囲が特徴。標準射程は6~10キロメートル。
アヌティン・チャーンウィラクン暫定首相は15日、国家安全保障会議(NSC)のチャチャイ・バンチュアード長官を首相府に呼び、最新鋭の中国製ミサイルについて議論。カンボジアの経済状況から、高性能兵器の供給元を疑問視した。
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