タイ国立開発行政研究所(NIDAポール)の最新調査によると、東北部(イーサン)で最も支持したい政党に「人民党」が浮上した。一方、次期首相は有権者の32%が未決定で、次いでタイ誇り党のアヌティン・チャーンウィラクン現首相が続いた。
プラチャーチャート・トゥラキットなどの報道によると、「イーサンの政治動向」と題した世論調査は、10月27日から30日、東北部の18歳以上の有権者2000人を対象に調査した。
「きょう選挙が実施された場合、首相候補として誰を支持するか」との質問に対し、1位:適切な候補者が見つからない(32.4%)、2位:タイ誇り党のアヌティン・チャーンウィラクン現首相(19.7%)、3位:人民党のナッタポン・ルアンパニャウット党首(18.55%)だった。
4位:タイ貢献党のチャイカセーム・ニティシリ氏(8.8%)、5位:民主党のアピシット・ウェーチャチーワ氏(6.1%)、6位:タイサーンタイ党のスダラット・ケーラパン氏(4.8%)、7位:セータキット党のランシー大将(2.8%)、8位:プラユット・チャンオチャ将軍(2.7%)、9位:ルアム・タイサーンチャート党のピラパン氏(1.55%)、10位:その他2.5%。「分からない」は0.1%。
支持政党を尋ねたところ、1位:人民党(26.05%)、2位:適切な政党が見つからない(24.65%)、3位:タイ貢献党(16.85%)、4位:タイ誇り党(15.75%)、5位:民主党(5.55%)、6位:ルアム・タイサーンチャート党(3.45%)、7位:タイサーンタイ党(2.75%)、8位:セータキット党(2.05%)、9位:パラン・プラチャーラット党(1.5%)、その他1.3%。「分からない」は0.1%。