タイ手工芸振興協会(SACIT)は、6月18日から22日、バンコクのシリキット王妃国際会議場で、国内の手工芸作家を招いた「クラフト・バンコク2025」を開催する。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同協会のアヌチャー会長は、「過去を未来へ紡ぐ」をコンセプトに同イベントの開催準備を進めていると述べた。伝統工芸と最先端技術を織り交ぜる意欲に満ちた国内の手工芸クリエイター約300人が一堂に会し、世代を超えて人々を繋ぐ手工芸の魅力を体感できる機会を提供する。
5日間のイベント開催中、来場者は2万人以上、流通額は8000万バーツ以上になる見込み。会場は、シリキット王妃芸術工芸振興支援財団の製品展示・販売エリア「Silpacheep」や、現代手工芸品クリエイター約300ブースの作品販売エリア「SACIT Craft Space」など、複数のゾーンがある。
イベントは午前10時から午後8時。LG階第5番ホールで開催する。