ソンクラーン期間中(4月11日~17日)、タイ空港公社(AOT)傘下6空港の乗客数は、前年比4.3%増の260万人で、最も乗客数が多い空港はスワンナプーム国際空港だった。AOTが23日発表した。
マティチョンの報道によると、AOTのキラティ社長は、国際線が160万人(同3.1%増)、国内線が100万人(同6.2%増)だと報告。航空便数は同7.6%増の1万6064便で、国際線が8752便(同5.4%増)、国内線が7312便(同10.3%増)だった。
別空港の実績は以下の通り。
・スワンナプーム国際空港 乗客数130万人(同3.6%増)、航空便数7345便(同6.6%増)
・ドーンムアン空港 乗客数66万4470人(同5%増)、航空便数4523便(同6.2%増)
・チェンマイ空港 16万9690人(同6.1%増)、航空便数1277便(同12.5%増)
・チェンライ空港 4万340人(同3.5%増)、航空便数274便(同7%増)
・プーケット空港 36万120人(同4.1%増)、航空便数2173便(同8.2%増)
・ハートヤイ空港 6万7590人(同10%増)、航空便数472便(同22%増)
キラティ社長は、各空港に自動チェックイン(CUSS)や自動手荷物預け入れ(CUBD)を導入し、チェックインと手荷物預け入れの時間が平均20分から1分未満まで短縮できたと成果を語った。生体認証システムで本人確認の時間が平均3分から1分に、自動パスポートコントロールでパスポート検査時間が平均15分から2分以下に短縮したという。