インターネット上の情報によると、4月4日(金)午後6時30分から、タイで開催中の国際会議「ベンガル湾多分野技術経済協力イニシアティブ(BIMSTEC)」にミャンマー軍事政権指導者のミン・アウン・フライン国軍最高司令官が参加していることに抗議するため、タイ人ミャンマー人運動家グループ合同での集会が行われる見込みだ。
外務省の海外安全ホームページによると、集会はバンコク文化芸術ホール前(MBK前交差点付近)で開かれる予定。在タイ日本大使館は、不測の事態を避けるため、集会場所周辺に近づかないよう呼び掛けている。集会の予定は、変更や追加の可能性もある。
公共放送PBSの報道によると、先月28日にミャンマーで発生したマグニチュード8.2の地震で、ミャンマーでは3000人以上が死亡。国連は最大300万人が、家屋倒壊など何らかの被害を受けたと推定。食料や日用品も不足し、生存者は1週間以上も路上で寝泊まりしているという。
各国が救援チームを派遣しているが、ミャンマー軍が救助活動をしている兆候はほぼ見られず、余震が続く中でも反政府勢力に空爆を実施。国際社会から激しい非難を浴びている。
ミャンマー国内の危機が深刻化する中、ミン・アウン・フライン国軍最高司令官は3日夜、バンコクの高級ホテルで祝賀ディナーに出席。4日にはベンガル湾沿岸諸国の指導者と会談する予定。
ミャンマー民主勢力の国民統一政府(NUG)は声明で、同氏のサミット出席を非難。「軍事政権指導者らの国際フォーラムへの参加を認めたら、違法な政権を正当化するリスクがある」と述べた。