3月28日に発生したミャンマーを震源とするマグニチュード(M)8.2の地震により、タイ・バンコクで建設中の国家会計検査院ビルが倒壊した現場で2日午後11時30分、救助隊は瓦礫の下から助けを求める声と、ノックする音が聞こえたと話した。現場では現在も生存者の救出活動が続いている。
タイラットなどの現地報道によると、ビル倒壊現場には、建設作業中だった作業員約96人が生き埋めとなっている。救助隊によると、声が聞こえたのは深さ約3メートル地点。
救助隊は瓦礫が動く危険を減らすため、現場での重機の使用を中止。手作業で瓦礫の撤去を進めている。
防災・減災当局によると、3日夕方時点で、2メートル近くまで掘削。声やノック音の反応は無いという。
3日午後5時時点で、ビル倒壊による死者は15人(男性8人、女性7人)、負傷者9人、行方不明72人。