デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」が発表した最新の「2025年 日本のスキー旅行先ランキング」によると、訪日スキーヤーの国別出身地でタイは3位にランクインした。
アゴタを運営するアゴタ・カンパニー(シンガポール)によると、日本の冬の旅行先の宿泊施設検索数は、特にタイやシンガポール、韓国などのアジアで増加。タイの旅行者に人気のスキー旅行先は長野県の白馬で、香港や中国本土からの旅行者は新潟県の妙高、台湾からの旅行者には新潟県の湯沢が最も人気を集めた。
タイ人旅行者に人気のある白馬は、外国人旅行者の間で最も検索が増加。国際的なプロモーションの成功と多言語対応の強化により、日本のトップ国際スキー先の一つとして確立している。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応したコースがあり、多くのスキー愛好者が楽しむことができるという。
アゴダ・インターナショナル・ジャパン代表取締役の大尾嘉宏人氏は、「日本がアジアで最も人気のスキー旅行先として評価されていることを大変嬉しく思う。国内旅行者と海外旅行者では重視するポイントが異なり、海外旅行者は言語サポートや多彩なコース、クオリティーの高い雪質を求める傾向にあり、国内旅行者はアクセスや温泉などを重視する傾向がある」コメントしている。
ランキングは2025年1月の宿泊施設検索データを分析。2024年1月のデータと比較した。
[訪日スキーヤーの主な出身地]
1位:台湾
2位:香港
3位:タイ
4位:韓国
5位:シンガポール
[国外旅行者 注目のスキー旅行先ランキング(2025年)]
1位:長野県・白馬(前年比63%上)
2位:新潟県・妙高(前年比48%上)
3位:新潟県・湯沢(前年比21%上)
[国内旅行者 注目のスキー旅行先ランキング(2025年)]
1位:岩手県・八幡平など(前年比63%上)
2位:長野県・白馬など(前年比53%上)
3位:新潟県・湯沢など(前年比35%上)