中国の旧正月である春節が近づく中、オンラインホテル予約のアゴタが公表した春節期間の人気旅行先調査によると、タイ人に人気の海外旅行先1位は東京、国内旅行先ではバンコクが首位となった。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、アゴタは昨年12月の宿泊施設検索データをもとに調査。バンコクに次いで人気の国内旅行先となったのはパタヤとチェンマイで、検索数はそれぞれ38%と55%増加した。今年はコーンケーン県にも注目が集まり、検索率は前年比2964%増加した。
外国人旅行者に人気のタイ観光地は、1位:バンコク(検索率70%)、2位:プーケット(同80%)、3位:ハートヤイ(同30%)。マレーシア人旅行者は、2年連続で人気旅行先にタイを選んだ。一方で韓国人旅行者のタイ旅行検索件数は減少し、3位に落ちている。
期間中のタイ人の人気海外旅行先は、東京が2年連続の首位で検索率は66%増。2位は韓国・ソウルで519%増、大阪は2位から3位に順位を下げたが、検索率は42%増加した。一方、昨年3位の香港はランク外に転落。常に変化する旅行者の需要を反映していた。
春節期間中のアジアの旅行者の人気観光地は、やはり日本が人気で東京が1位、バンコクが2位、次いで大阪、福岡、ソウルの順になっている。