サトウキビ・砂糖委員会(OCSB)が発表した全国58製糖工場の焼却サトウキビ買い取り統計によると、1月11日時点で焼却サトウキビの購入量は全体の19.57%まで低下したことが分かった。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、OCSBのバイノイ事務局長は、製糖工場に対し、今年の収穫期の焼却サトウキビの買い取りを総購入量の10%未満に制限するよう要請していると述べた。
全国58工場のうち、焼却サトウキビの購入を10%以下に抑えたのは22件。10~25%が32件、25%以上が4件。OCSBは、焼却サトウキビの購入が25%以上の工場4件に対し、10%未満に抑制するよう警告した。
OCSBは、焼却したサトウキビの収穫を最大90%削減した場合、森林火災220万ライ相当と、人体に有害なPM2.5の放出量を前年比5500トン削減できるとしている。