タイ商務省事業開発局(DBD)の発表によると、1~5月の外国企業からの直接投資総額は、前年同期比58%増の717億200万バーツで、投資許可件数は同16%増の317件だった。タイ人雇用は同60%増の1212人。国別最多は前年と同様に日本だった。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、日本の投資額は402憶1400万バーツ。投資件数は84件で、海外投資全体の26%を占めた。投資事業は広告、研究開発サービス、表面処理サービス、ソフトウェア開発などだった。
2位はシンガポールで51億8900万バーツ。投資件数は51件(海外投資全体の16%)。 3位はアメリカで11億9600万バーツ。投資件数は50件(同16%)。4位は中国で54億8500万バーツ。投資件数は38件(同12%)。5位は香港で120億4800万バーツ。投資件数は28件(同9%)。
1~5月の東部経済回廊(EEC)への投資は、前年同期比93%増の87億8200万バーツ。投資件数は106%増の99件で、海外直接投資全体の31%を占めた。国別首位は日本で35億2300万バーツ(31件)、2位は中国で18億300万バーツ(19件)、3位は香港で50億500万バーツ(11件)。その他の国は78億9300万バーツ(38件)だった。