タイ・バンコクのチャッチャート都知事は、チャトゥチャック市場の負債の解決を加速し、市場の土地をタイ国鉄(SRT)に返還する準備を進めている。
カオソッドの報道によると、同市場を管理するバンコク都庁(BMA)は、コロナ渦による収入低下の影響でテナントから賃料を回収できず、土地所有者のタイ国鉄への未払い使用料が13億3806万バーツに積み上がっていた。
裁判所は2022年、BMAに対し、2018年12月から2022年6月までの未払い賃料約6億7202万バーツを支払うよう命令。内訳は元本約6億565万バーツ、利息約6636万バーツ。さらに、裁判所は、2022年7月以降もBMAの支払い義務が毎月継続すると判断したため、毎月約1410万バーツと利息5%、補償金などが積み上がっていた。
チャッチャート都知事は、公正で正確な金額が確定すれば負債を返済すると改めて表明。コロナ渦期間の利息免除を求めている。
またBMAは、市場運営の知識不足を理由に、同市場の運営権をタイ国鉄に返還する意向だ。将来的に観光価値のあるソフトパワーを開発するよう、タイ国鉄と政府に求めている。