タイ通信大手のアドバンスト・インフォ・サービス(AIS)は16日、ソンクラーン期間中の12日から15日のタイ国内のインターネット使用データ量を公開した。外国人旅行者による使用量は、前年比38%増加した。
カオソッドの報道によると、AISが発表した、12日から15日に最もデータ使用量が増加した10カ所は以下の通り。
1位:カオラム通り(チョンブリー県)
2位:パトンビーチ(プーケット県)
3位:カオニャオ通り(コーンケーン県)
4位:チュムポル門(ナコンラーチャシーマー県)
5位:カオスク通り(アーントーン県)
6位:アイコンサイアム(バンコク)
7位:サイアムスクエア(バンコク)
8位:ロイヤルシティアベニュー(バンコク)
9位:カオドークカー通り(パンガー県)
10位:カオサン通り(バンコク)
モバイルインターネットの利用率が多かった県は、バンコク、チョンブリー、ナコンラーチャシーマー、サムットプラーカーン、チェンマイだった。
家庭用インターネットの利用率が高かったのは、バンコク、ノンタブリー、チョンブリー、パトゥムターニー、サムットプラーカーンだった。AISは、家庭のインターネット利用率は前年比16%増加し、連休中に家庭で家族と過ごした人が多いことを示していると指摘した。
また無料Wi-Fiサービススポット「AISスーパーWi-Fi」の利用が多かったのは、バンコクのセントラルワールドだった。ネット利用者が最も多く利用した道路は、ペチャカセム通りとパホンヨーティン通り、スクンビット通り、ミトラパーブ通りだった。
モバイルと家庭用ネット利用者に最も人気のあるソーシャルメディアプラットフォームは、フェイスブック、TikTok、Youtubeだった。
有料多チャンネル放送サービスのAISプレイボックスで人気のコンテンツは、映画・ドラマシリーズが24%、子供・家族向け番組が10%だった。
利用者がソンクラーン期間中にAISポイントと交換した人気特典は、1位:ビッグCの100バーツ割引券、2位:スマートフォン用防水袋、3位:WeTVの VIP閲覧コードだった。