タイのある女性が、「スマートフォンを修理に出した後、口座から10万バーツ近い預金が消えた」とインターネット掲示板パンティップに投稿し、話題となっている。カオソッド・オンラインが報じた。
報道によると、女性の母親は、スマートフォンのリセットを依頼するため、ある携帯電話ショップに自身のスマートフォンを預けた。返却後、スマートフォンには、母親がダウンロードした覚えのない通販アプリ「Shopee」が入っており、口座から勝手に預金の振込み手続きがされていたという。
掲示板に投稿されたスマートフォンの画像には、「xxx社に7万4824バーツを送金しました」という銀行からのメッセージが写っており、SNSユーザーに驚きが広がった。
コメント欄には、携帯ショップの修理担当者を疑う声や、警察への通報、銀行口座の一時停止、送金先の会社に内容を確認するなどのアドバイスが集まった。女性はその後、携帯ショップに連絡したが、店舗側は事件への関与を否定し、問題解決に向けた協力も拒否しているという。