マティチョン・オンラインは11日、伝統的薬草「クラトム」を噛みながら走行するバス運転手の写真がフェイスブックページ「หมอแล็บแพนด้า」に投稿され、クラトムの効果を心配する声が上がったと報じた。
運転手は、複数のクラトムを入れたバケツを運転席の側に設置。手に取って噛みながら運転していたようだ。
クラトムは、2021年8月に指定麻薬から除外されている。投稿者は「バスに乗車中、運転手がクラトムを食べながら運転しているのを見たら落ち着かない。マナーとしてもどう思う?」とコメントした。
投稿に対し、「以前、この路線バスを利用していたが、明らかに早い速度だった」「車内でタバコを吸うバスもあるよ」「1台のみで走行するなら良いが、ライバルが現れたらクラトムのパワーが発揮される」などの反応があった。
バケツの側にはパワードリンクもあり、「クラトムとパワードリンク。乗客は安心だ。絶対に居眠り運転はしない」「居眠り運転しないなら良いじゃない?」「後ろから煽る車が来たら、映画『スピード』みたいになるよ。乗客は捕まる場所を探した方が良い」などのコメントも見られた。