TNC(東京都新宿区)が実施したアジア10エリアの2023年トレンド調査によると、タイでは痺れる辛さの麻辣味火鍋が人気で、「麻辣フィーバー」が起こったことが分かった。
調査は、各国主要都市に5年以上住むアッパーミドル以上の男女で、トレンドに敏感な層を対象に、2023年1~12月に実施した。
タイのトレンド1位は「麻辣味火鍋」。2位は、バンコクにオープンした若者に人気のアートトイ「POP MART」、3位はペットフレンドリーなスポットとサービスの増加、4位はレトロと今が調和したリノベカフェ&レストラン、5位は龍眼などタイ定番フルーツを使ったドリンクの人気上昇だった。
シンガポールでは、タイ最新トレンドを体感できるタイスーパーのリニューアルオープンが2位にランクイン。
また日本関連では、韓国4位に「MZ世代女性からのマイメロディ&クロミ人気が過熱」、ベトナム3位に「〝OMAKASE〟スタイルの寿司が富裕層に人気」、5位に「日越外交関係樹立50周年、友好関係を祝うイベントを開催」、マレーシア4位に「日本店舗の進出加速で広がる日本食人気」、フィリピン5位に「サブカルチャーから海外旅行先でも日本が人気」がそれぞれランクインした。