タイでマラソン大会に出場する際は、「赤い飲料ボトル」で給水しないよう注意する必要がある。カオソッド・オンラインは6日、東北部コーンケーン県で実施されるマラソン大会で、主催者が行った注意喚起がSNSで笑いを誘ったと紹介した。
同県や全国のマラソン大会について情報提供するフェイスブックページ「コーンケーン・ランニングニュース」は、大会出場に不慣れな新人ランナーに向けて、「マラソンの途中、ストローを差したボトルや牛乳パックを見かけても、支給されたものではありません」と投稿した。
添付された画像には、赤い液体入りのペットボトルが橋の欄干に並び、ストローが差してあるため走りながらでも飲みやすそうだ。事情を知らないランナーは、勘違いして手に取ってしまいそうな様子だった。
同フェイスブックページはまた、「(ランニングによる)緊張からめまいがすると、何でも取るだろうなぁ」と述べ、多くの「いいね」やコメントが付き、拡散された。
ストローが差してあるペットボトルで、特に赤い飲料が入ったものは、神へ祈るために置かれた供物だという。