日本の象徴である富士山を眺めながら、タイの文化・観光を24時間体験できるキャンプ形式のタイフェスティバルが、5月27、28日に開かれる。
主催は映像制作会社GUZENで、タイ国政府観光庁が共催する。会場はふもとっぱらキャンプ場(静岡県富士宮市)。3月24日からオンラインでチケットを販売する。
会場では伝統舞踊などのステージショーを楽しめるほか、全国からタイ料理を提供する屋台やキッチンカーが多数出店。タイの食材や調味料などの販売コーナーもあり、⾃分のテントで気軽にタイ料理作りができる。タイの寺院のお祭りをイメージした装飾やクラシカルなタイ式屋外シアター、タイの灯籠流し「ローイクラントン」など、夜空の下で楽しめるイベントもある。
タイハーブを使⽤したサウナやキャンプでできるタイ料理教室、ナイフを使って果物に草花などのモチーフを彫刻するタイの伝統文化「カービング」体験などのコンテンツも登場。
主催するGUZENは「味覚、聴覚、嗅覚、触覚そして視覚でタイ文化に浸れ、タイの魅力をキャンプ形式で体感できる新しい観光交流、文化交流のイベントです」としている。