明日バンコク都内王宮前広場で、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)を中心とした赤服集団が大規模集会を開くことを受け、在タイ日本大使館より注意喚起が発表された。
以下在タイ日本大使館より注意喚起
反独裁民主戦線(UDD)等による集会実施に関する注意喚起
(2009年1月30日現在)
1.タイ関係当局等によると、31(土)、王宮前広場(サナーム・ルアン)において、UDD等の親タクシン派集団が新政権に反対するための大規模集会を行う模様です。集会の規模については約1万人前後と見られる模様ですが、これまでの同様の集会が数万人規模に及んでいることもあり、十分な注意を払う必要があります。
2.現時点で31日の集会参加者がデモ行進等を行うことは報じられておりませんが、当該場所周辺では急遽の交通規制や立入規制等が予想されると共に、交通渋滞等が予想される他、展開如何によっては不測の事態が発生する可能性も排除できません。現状においてバンコク都内は平穏ですが、念のため引き続き国内の治安情勢に関して注意を払い続ける必要があります。
3.つきましては、タイに渡航・滞在される方は、報道等から最新情報の入手に努めるとともに、今後とも集会・デモ等が開催されている付近には近づかないようにし、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8502、696-3002(邦人援護)
FAX :(66-2)207-8511