タイ工業連盟(FTI)は、今年2月の完成自動車輸出台数が前年同月比32.49%減の4万4609台となり、輸出額が前年同月比31.15%減の205億400万バーツとなったことを明らかにした。
また今年1-2月期の完成自動車輸出台数は、前年同期比24.49%減の9万4603台となり、輸出額は前年同期比23.11%減の435億3900万バーツとなった。
今年2月の自動車生産台数は、前年同月比50.57%減の6万1047台となり、今年1-2月期の自動車生産台数は、前年同期比42.37%減の13万3523台となった。
また今年2月の国内自動車販売台数は、前年同月比30.7%減の3万4361台となり、国内モーターバイク販売台数は、前年同月比42.37%減の13万3523台となった。
自動車およびモーターバイクの販売台数減少の原因として、世界金融危機による消費者の購買意欲の減退、国内金融機関が貸出基準を厳正化したこと、農産物価格が下落したことによる収入減などを理由に挙げている。