タイ商工会議所大学(UTCC)経済ビジネス予測センター(CEBF)は、今年2010年10月の消費者信頼感指数が前月の81.5から80.2に下落したことを明らかにした。経済全般、求職機会、将来の収入の信頼感指数は、それぞれ前月の73.5から71.6、72.5から71.5、98.7から97.4にそれぞれ下落した。
タイ各地で発生した水害による被害が拡大したこと、財政政策局(FPO)が今年のGDP成長率見通しをプラス7.6%からプラス7.4%に引き下げたこと、マブタプット地域の投資問題が依然進展していないことなどが下落の理由。