タイ商務省貿易政策・戦略事務局(TPSO)の発表によると、2026年7月の消費者物価指数(CPI、2019年=100、速報値)は102.10で、前年同月比1.95%増加した。上昇は4カ月連続だが、国内原油価格の下落により、前月(2.42%増)より上昇幅は縮小した。
米国とイランの交渉の不確実性が増す中、世界の原油価格が再び高騰している。タイ燃料基金管理委員会は11日、燃料の小売価格を1リットル当たり0.85バーツ値上げすると決定した。12日から適用している。
タイの鶏卵共同組合はこのほど、卵の出荷価格を1個当たり0.2バーツ(1トレイ当たり6バーツ)値上げし、3.8~4バーツにすると通知した。7日から適用されている。
8月12日は、国王ラーマ10世の母であるシリキット王太后の誕生日で、タイの母の日。母親への感謝の気持ちを表わす花飾りの売り上げが毎年増加する時期だが、今年は花飾りに使うジャスミンの花の価格が高騰する異変が起きている。
タイ工業連盟(FTI)は、自動車輸出の低迷を受け、2026年の生産目標を150万台から145万台に引き下げた。輸出向け生産は95万台から90万台に下方修正。国内販売目標は55万台を維持する。中東戦争と世界経済の不確実性、米国関税、中国製電気自動車との競争激化などが、輸出減速の要因となっている。