国家情報局局長のヂュムポン・マンマーイ警察大将は31日、同局が枢密院評議会議長のプレーム・ティンスラーノン大将の公邸の電話を盗聴しているとの疑惑を否定しました。 この否定発言は、先に民主党のウィチェート副党首が、過去にチュワン元首相(民主党党最高顧問)の電話が盗聴されていた事を例に挙げた上で、プレーム大将を初めとする重要人物の電話が盗聴されている疑惑を指摘した事を受けたもので、ヂュムポン警察大将は、プレーム大将を初めとする重要人物の電話を盗聴する方針は一切無いと語り疑惑を強く否定していました。 一部報道によると、民主党のウィチェート副党首が疑惑を指摘する以前から、プレーム大将公邸の電話が当局側に盗聴されているとの疑惑が広がっていたようです。 一方、ヂュムポン警察大将の発言に前後して、安全保障事項担当のチットチャイ暫定副首相は、既に国家安全保障会議の関係者が直接プレーム大将の公邸に赴き、同大将に面会すると共に、盗聴の事実が無いことを確認した事を明らかにした上で、マスコミに対して無闇にデマ情報を流布させないよう釘を刺していました。
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