各報道によると、首都圏警察本部ヂャラケーノーイ署は9月30日夜、乗客として乗った、学生交換研修プログラムでタイに来ていたベトナム人女性(21)を縛り上げトランクの中に入れた上で、女性が所持していた金品を強奪しようとした容疑で39歳のタクシー運転手を逮捕した。
調べによると、運転手は、同日16:00頃にモーチット長距離バスターミナルで乗せた女性を人気の無い場所に連れ込み、女性の首を絞め気絶させた上で手を縛り上げ、更に女性をトランクの中に入れた上で、女性が所持していた複数のバッグの中を物色しようとしたが、途中で女性がトランクから逃げ出し近くの住民に助けを求めたことから事件が発覚し逮捕となった。
女性は、翌日の本国への帰国準備の為にソーイ・ラートクラバン54内にあるホテルに向かう途上だった。
男は取り調べに対して、病気療養中の母親の医療費捻出の為に犯行を思い立った。トランクに入れた女性を人気が無い場所に捨てた上で、女性が所持していた金品を奪い逃走するつもりだったが、女性が逃げ出し住民に助けを求めた為警察に逮捕されてしまったと供述しているという。
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